自然に添う★秋の過ごし方★
私達が毎日行う「食事」について
●「食べる」とは‥消化、吸収、代謝
人間のカラダは、食べものでしか出来ていない。ちゃんと消化されれば十分吸収され、強くて健康な組織が作られる。
●「ちゃんと消化」するためには‥消化の火(アグニ)と上手く付き合うこと
●「アグニと上手く付き合う」には‥何を食べればいいのか‥ではなく、「誰がどう食べるか」がとても大切になってきます。
「食べる」という行為は、五感がすべて同時に使われます。そんなことできるのは、食べることくらいです^_^
見て、匂って、噛んで、聞いて、味わって、楽しい食事をすること
これが「満腹感」ではなくて「満足感」に繋がるのです♪
そして、私達の消化する力も自然界の季節の変化に影響を受けています。
「秋」は、夏ほどではない熱要素の影響を受け続けており、夏に蓄積した熱要素が、秋の日差しの影響で、さらに悪化する可能性がありますので、ピッタ要素が強い方もしくはピッタ過剰の方は要注意です。炎症や吹き出物、湿疹など熱によるトラブルが起きやすいのです。
そして、春はココロの不調が出やすい季節ですが、秋は肉体の乱れが出やすい季節です。
毎日誰もが行う食事という行為を大事に過ごして少しでも不調の軽減や予防に役立てみてください♪
★秋の食材★
甘味、苦味、渋味→ピッタ鎮静
ギー、牛乳→冷性(体を冷やすのではなく余分な熱をとる性質)
よく熟したバナナ、ぶどう、なし
れんこん(食べ過ぎ注意)、キャベツ、秋のきゅうり、イモ類、瓜、葉野菜
古米、麦
緑茶、ぶどう酒(赤)
ターメリック、コリアンダー、クミン
秋の雨水(水)は一年で最も健康に良いとされています。湧水いいですね~
「医食同源」食事がよい薬となる
そして「地産地消」という考えがベースにあるアーユルヴェーダ。
どんなに良い食材であっても、食べ過ぎたり、お腹が空いていないのに食べたり、ストレスや疲労しすぎている時に食べることは生理機能がきちんと働かない状態ですので消化吸収代謝はされにくい、といことに繋がります。
秋は湿度も少なく爽やかなシーズンです。
陽が沈む頃のお散歩(ピッタ鎮静)をしてから食事をする
お月見も冷性ですのでココロとカラダを癒してからお食事を楽しむ
そんな工夫を取り入れ熱の要素を癒す食材を摂ることがオススメです♪
Kommentare