ピッタ・ドーシャ体質*役割について
アーユルヴェーダを特徴づけているのは「トリドーシャ」と呼ばれる、人間の身体には軸となる3種類の生理機能があるという考えです。
トリ=3つ、ドーシャ=「病素」「悪化させるもの」「汚染するもの」と訳されます。
ヴァータ 風空
ピッタ 火水
カパ 水土
この3つが正常に機能している状態を健康、異常になった状態を病気であるといいます。アーユルヴェーダでは、病気と健康は相反するものではなく、同じライン上にあります。つまりドーシャが身体を健康にしたり病気にしたりするのです。
(ピッタさん体質)
軽性、熱性、鋭性、微油性、液性の性質を持つピッタの基本は「激しさ」です。
短気な性格面だけではなく、体質としても身体のあちこちに熱を持ちやすく、手足や皮膚、眼、胃や腸といった内臓においても熱を帯びやすい傾向があります。
その為に暑さや強い光が苦手で、日焼けしやすく、皮膚の炎症や眼の充血なども起こりやすい体質です。
(ピッタの役割)
火又は熱のエネルギー、変化を引き起こす生命エネル